サンゴ豆知識

1.造礁サンゴとは

沖縄近海の清浄な海。白い砂浜と青のグラデーションが美しい海。
この美しい舞台を作り出し、さらに主役に立っているのが造礁サンゴです。

サンゴは植物や石のように見えますが、クラゲやイソギンチャクなどの仲間で刺胞動物という動物の一種です。 ポリプと呼ばれる小さな個体が集まり、大きな集落を形成しています。沖縄近海で見られるサンゴ礁とは、サンゴなどの生物が作り出した地形のことを指します。

サンゴのうち、浅い海でサンゴ礁を形成するのは造礁サンゴと呼ばれ、炭酸カルシウムが主体の骨格を作り出し、共生している褐虫藻が光合成を行います。 サンゴ礁を形成する造礁サンゴの主なものは、六放サンゴ類(イシサンゴなど)、八放サンゴ類(クダサンゴ、アオサンゴなど)です。 宝石や装飾品に使われる宝石サンゴは異なる種類であり、宝石サンゴは褐虫藻を共生せず、深海でゆっくりと成長します。

造礁サンゴが作り出すサンゴ礁は、海の生き物たちの住処となり、豊かな自然を生み出します。そして、いつしか白い砂となり、島の周囲をおだやかな砂浜にし、海底に積もると日光を反射してエメラルドグリーンの美しい海を演出します。


2.造礁サンゴの営み

サンゴの個体はポリプと呼ばれ、小さなイソギンチャクのような格好をしています。触手を伸ばして海中のプランクトンなどを食べるほか、体内に共生している褐虫藻が炭酸ガス(CO2)を活用して、光合成を行い、そのエネルギーを作り出して生活します。
また、海水中のカルシウムなどのミネラルを取り込み、炭酸カルシウムが主体の骨格を形成して体を固定します。こうして、少しずつ大きなサンゴ礁を作り出してゆくのです。
造礁サンゴは生命を営みながら、周囲の環境へさまざまな恵みを与えてくれます。
サンゴ礁が炭酸ガス(CO2)を大気中から吸収して消費する量は1平方メートル当たり1年間に4.3kgで、陸の熱帯雨林の炭酸ガス消費量の約2倍にあたります。造礁サンゴが誕生した2億年ほど前から、地球の酸素を生み出す役割を担ってきたといわれています。
また、テーブル状のサンゴ礁の下やエダサンゴの間などに魚や貝などの生物が住み、豊かな生態系を支えます。これらの生物やサンゴ自身は、海中の栄養分やプランクトンなどを捕食するので、海水を清浄にする力があります。さらに、沖に環状リーフを形成し、外海の波を弱めておだやかにします。



そのほか、その美しさで私たちを癒し、海の恵みを与えてくれます。


3.サンゴを取り巻く現状

沖縄の台地を作り上げ、周囲をとりまくように形成されたサンゴ礁は、豊かな海の生態系を守ってくれます。しかし、1998年の大規模なサンゴ白化現象、オニヒトデなどによる被害、赤土や生活排水などの汚染による減少など、サンゴを取り巻く環境は深刻です。
その事態に対し、サンゴを守るさまざまな取り組みが行われるようになってきました。沖縄県内では、海の生態系の保全活動やサンゴ養殖、植え付けなどが行われています。

コーラルバイオテック株式会社は、サンゴに携わる会社として、サンゴを守り育てていく活動に賛同し、支援を行いたいと思います。
私たちは、自社商品の一部にオリジナルロゴマークをつけ、その売り上げの一部をサンゴに関する活動を行う機関・団体へ寄付を行っております。



1.造礁サンゴとは
2.造礁サンゴの営み
3.サンゴを取り巻く現状


サンゴカルシウムを使ったオリジナル商品

原料用サンゴカルシウム
 製品紹介